宇宙への願望とは、おそらくそういうことなのである
ルンルン!ファストフード大好き、春木秀介サ。
みんなはどんなファストフードが好き?
俺様フライドポテトがすき!
わりとこよなく愛してて、出先で3食フライドポテト食べるとかよくあるくらいサ。
じゃがいもを細切りにした天ぷらも大好きサ。
あれ止まらんサ。
そんな僕は、本日午後未明、とあるファストフード店へ行きました。
(こちらの世界では、午後にも第二太陽が昇るョ❗️)
もちろん頼むよフライドポテト
愛してるから。
でもおいら、お得に釣られてセットを頼んだんだ。セットのポテトはMサイズ。
出てきたポテトの入れ物に、燦然と輝くM。
僕が行ったお店の頭文字もM。
わかるかい?僕が何を思ったか。
このMって、どっちの…?
サイズだろ。
でも!!もしL頼んでMって書いてあったらヨォ!お前責任取れんのかよ!
おい!どうなんだよ!
おい!YO!
SEY!HO!
たしかめたいけどさ、俺様セットにデザートまで頼んじゃったからさ、もうお腹いっぱいなんだよ。
それにさ、お得に釣られてセット頼んだんだよ。
これでポテトもう一個買ったら出てくるのは多分スマイルポテトだよ。
売り上げ貢献センキュ!っていう笑顔のポテトだよ。
存続してくれるなら売り上げ貢献万歳だけど、スマイルポテトは裏側からケチャップが出ると瞳が僕を見つめてくるからダメだよ。
Sの袋とLの袋が、すぐそこにあるのかも。もしかしたら、ないのかも。
確かに存在するはずなのに手が届かない真実。
僕は気づいた。
きっと、宇宙を知ろうとするということも、そういうことなのである。
もしこの場に答えが見えていたのなら、考えることすらしていない。
ただ漫然と日々を過ごすものの一部として、ゴミ箱に誰かが望んでいる答えを放り込んだであろう。
しかし、見えない。
見えないからには、考えるしかない。
きっとそう、の「きっと」が、疑問を渇望へ変えるのである。
宇宙への願望とは、おそらくそういうことなのである。